2016(平成28)年8月18日 絵本の館

けんぶち絵本の館
〒098-0332北海道上川郡剣淵町緑町15番3号 電話0165-34-2624 http://ehon-yakata.com/

羽田からJALで旭川に行き、そこからレンタカーで高速道路を使わずに一般道路を走り、1時間30分ほどで「けんぶち絵本の館」に到着しました。明治32年に剣淵に屯田兵が入植し原生林の開拓が始まりました。今では自然と共に暮らす農業の町として発展しています。
なんでも寒暖差が60℃もある厳しい気候だそうですが、私が訪ねた8月19日は快晴。夏を迎えた雄大な自然の中、周りの景色を楽しみならドライブしました。深緑色の山々に囲まれた田んぼには若草色の稲が伸び、すがすがしい青空には白い雲がゆっくりと流れる素晴らし日でした。畑には、ジャガイモ、玉ねぎなどたくさんの農作物が実っています。

平成3年に旧役場庁舎を改修して絵本の館を開館し、平成16年には現在の新館ができたとのこと。庭を取り巻くように建物がドーナツ形をしていて、展示室、原画収蔵室、体験教室、読書室、一般書閲覧室、絵本のへや、たまごの部屋が全部つながっています。展示室Bでは「いわさきちひろピエゾグラフ作品展」が行われていました。

「いわさきちひろピエゾグラフ作品展」が行われていました。

展示室Aには「第26回けんぶち絵本の里大賞」のコンテストに公募した340の作品が並び、来館した人は誰でも好きな絵本を5点まで選んで投票できます。私ももちろん投票しました。でも340もの絵本の中から好きなものを選ぶのにはかなり時間がかかりましたよ。

本命の「えほんのへや」は素晴らしかったです。ここには外国と日本の絵本、仕掛け絵本、絵本の里大賞絵本、手作り絵本、布の絵本、大型絵本、木組み絵本、紙芝居など62,000冊もあります。

さて、本命の「えほんのへや」は素晴らしかったです。ここには外国と日本の絵本、仕掛け絵本、絵本の里大賞絵本、手作り絵本、布の絵本、大型絵本、木組み絵本、紙芝居など62,000冊もあります。子どもが読んで楽しむ典型的な絵本ばかりでなく、日本の浮世絵や、科学を題材にしたものや、世界の文化や民話を扱ったものなど、本当にさまざまな種類があります。

子どもたちは写真の左上の写真のような特別な部屋で絵本を楽しんだり、たまごの形をした部屋に、木を小さな丸い球にして、たらいのような大きな入れ物にたくさん敷き詰めた「木の砂場」で遊んだりしています。
子どもたちは写真の左上の写真のような特別な部屋で絵本を楽しんだり、たまごの形をした部屋に、木を小さな丸い球にして、たらいのような大きな入れ物にたくさん敷き詰めた「木の砂場」で遊んだりしています。

そして子どもたちは写真の左上の写真のような特別な部屋で絵本を楽しんだり、たまごの形をした部屋に、木を小さな丸い球にして、たらいのような大きな入れ物にたくさん敷き詰めた「木の砂場」で遊んだりしています。こんな素晴らしい場所がある剣淵の子どもたちは幸せですね。お母さん、お父さんもお子さんと一緒に楽しんでいました。高校生らしき生徒や大学生風の方も熱心に何か調べ物をしていました。
剣淵の絵本の里を訪問することができて本当に嬉しかったです!

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